【動画】埼玉と千葉の県境と言えばここ【コバトンとチーバくん / そうだ埼玉撮影】
コバトンとチーバくんは、埼玉と千葉の県のマスコットキャラクター!
コバトンは、埼玉県立川越工業高等学校に在学していた竹腰博晃さんに2000年にデザインされ誕生した、埼玉県のマスコットキャラクターで、埼玉県鳥である「シラコバト」がモチーフとなっています。
チーバくんは、千葉県市川市出身の絵本作家・イラストレーターでSuicaのペンギンなどを手掛けた坂崎千春さんのデザインで2010年に誕生した千葉県のマスコットキャラクターです。最初は菜の花や落花生をモチーフとしたものを考えようとしたそうですが、最終的には、千葉県の形が「動物っぽい」と気付いた所をヒントに、チーバくんは横から見ると千葉県の形になっていて、つまり千葉県の形自体がモチーフとなっています。
埼玉と千葉の県境でコバトンとチーバくんの撮影!
埼玉県PR映像エンディングの歌詞「千葉とは和解」の部分の撮影場所は、埼玉と千葉の県境である江戸川河川敷で撮影することになりました。東武野田線の南桜井駅側が埼玉県春日部市。川間駅側が千葉県野田市です。そして、埼玉と千葉を繋ぐこのアーバンパークラインこと東武野田線の、南桜井駅と川間駅の間を走る電車を最後に見切れさせるという、非常に難しい撮影に臨みました。
そうだ埼玉振付師のMakiさんにダンスレッスンを受けるコバトンとチーバくん。
コバトンとチーバくんの動き的にも、申し分ないものは既に撮れていたんですが、「千葉とは和解」と歌が終わったそのタイミングで後ろに野田線を映り込ませたい。時刻表を見て、タイミングを狙ってはいるんですが、ベストなタイミングになかなかなりません。早すぎたり、遅すぎたり。
12時44分に南桜井駅を出た川間駅に向かう電車が12時46分頃ここを通るということは12時45分頃に手前から音を流して踊ってもらえば合うはずなのに、何度やっても合わない。やれる機会はあと1回しかないというタイミングで、最後は感覚に頼ります。
コバトンとチーバくんのダンスが終わり、歌の残響音がフェードアウトしていく中、コバトンとチーバくんが抱き合っているベストなタイミングで東武野田線が登場。
完璧すぎるタイミングの画が最後の最後で撮れ、撮影は無事終了。こうして埼玉県PR映像「そうだ埼玉」のエンディングが撮影されました。
埼玉県の新マスコットキャラクター「さいたまっち」のネット上の反応まとめ
コバトンとチーバくん 全然ゆるくない地獄の撮影日記①【そうだ埼玉メルマガ2 Vol.9】
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中