春日部市長選挙わずか「8票差」で現職当選 一票の重み痛感
ライター : mariko
台風21号が関東に接近し各所に警報が発令されていた10月22日、衆議院選挙の開票が行われました。
時同じくして埼玉県春日部市では市長選挙がありました。
立候補者は4期目を目指す現職の石川良三氏(66)と、無所属のいわや一弘氏(51)の二名。
いわや一弘氏は早稲田大学の教育学部卒でホテルニューオータニに勤務し、春日部市議を3期つとめていたかた。
春日部市の有権者数は約20万人で、今回の投票率は49.94%。
※前回(2013年)の投票率は23.82%
結果は
石川良三 4万8453票
いわや一弘 4万8445票
お分かりいただけただろうか。
8453と、8445。
53と45。
その差わずか8票。
8票て。
いわや氏にすれば、道行く9人がいますぐ自分に投票してくれたら。
同級生が9人投票してくれたら。友人が、知り合いが、身内が親族が、もうなんでもいい、あと9人、9人なんとかできていれば市長当選。
台風なければ行ったなーという人があと9人いたら。
岩谷を、いわたに、と記載していた人も9人くらいはいたかもしれません。
と、思わずたられば論を考えてしまいますが、おそらく考えうることはお互い全てしていて、その結果がこの8票だったのでしょう。
とすると大事なのは有権者の意識であって、「選挙なんか行ってもどうせ…」「一人くらい別に…」という人があと9人投票に行っていたら歴史が変わっていたわけです。
そしてそれは今後の春日部市、埼玉県、最終的には自分の暮らしに直結してきます。
春日部市のお隣である越谷市では、10月29日に市長選挙が行われます。
こちらも、現職の高橋努氏(74)と、無所属の畔上順平氏(41)の一騎打ち。
また、ふじみ野市でも10月29日市長選挙がおこなわれます。
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カフェと本が好きな20代webライター女子。さいたま市在住。