2016年07月20日

「そうだ埼玉」カバー曲収録のアルバムが発売決定!埼玉のテーマソング的CDが完成

「そうだ埼玉」カバー曲収録のアルバムが発売決定!埼玉のテーマソング的CDが完成

編集長 : 鷺谷政明

2014年に発表された、埼玉県出身のロック・バンド、6才児による「そうだ埼玉」。

本曲から生まれた埼玉ポーズも全国的に話題となり、今なお多くの埼玉ポーズ写真がSNSなどを中心に、2016年の今でも各メディアで登場し続けています。

「そうだ埼玉」は既に、美人東京音大生によるヴァイオリン&ピアノデュオ「Fleuri (フルーリ)」クラシックカバーverと、4人の埼玉県出身・在住の演奏家による和楽器カルテット「サイタマティック」の和楽器カバーverが存在しますが、7月31日にリリースされるサイタマティックの1stアルバム「サイタマティック vol.1」に、「そうだ埼玉」の和楽器カバーverが収録されています!

saitamatic_21


埼玉のテーマソング的アルバム「サイタマティック vol.1」

収録曲は全5曲。

ここで、全曲の解説文を一部ご紹介しながらレビューを。

1.「小江戸Night☆」 柴 香織 作曲/田辺 明 編曲

この曲は4人が川越で飲み明かした時にできた曲で、このCDを作るきっかけになった曲です。

夏の川越の夜にぴったりな曲。こんな曲が流れている夜の川越なら、ちょっと行ってみたい

2.「盆栽の街」 田辺 明 作曲

悠久の時間(とき)を生きる盆栽の堂々とした直幹や、風にたなびく懸崖や吹き流しといった、盆栽の素朴でそれでいて悠然たる様を表現した曲です。

盆栽と和楽器のこの愛称の良さ。世界盆栽大会に向けて作られたというこの曲は、盆栽が持つ悠然さを見事に表現した一曲。ああ、なんだか聞いてるだけで涼しくなってくる…

3.「Wishing the ocean」  宮城道雄 原作/田辺 明・吉葉景子 編曲

海が見たい…。埼玉県民なら誰しも思うこの想い。その想いを2人の埼玉県民が、日本の名曲「春の海(宮城道雄作曲)」を演奏していて、ふとアドリブを仕掛けた曲。日本では「お正月の時に流れるコトの曲」でおなじみの「春の海(宮城道雄作曲)」のフレーズをテーマに、アドリブ合戦をしているうちにできた曲。

そうだ埼玉の歌詞にも似た件が登場しますが、埼玉県民の「海を見たい」という切ない想いを込めて作られたこの曲。お正月に流れる例のあれ(春の海)から和楽器によるジャムセッションが始まります。

4.「サクラソウの唄」 柴 香織 作曲

この曲はメンバーの柴香織が、帰り道に咲いていたサクラソウを見て出来た曲です。

透き通るような尺八の音色が全面に出ているこの曲は、なんだかジブリの世界にも通ずるような「静」と「動」が優しく混在している感動的な一曲

5.「そうだ埼玉」 6才児 作曲/田辺 明 編曲

“ダサイタマ”を逆手に取り、県の特徴や名産、自虐を取り入れ、ありのままの埼玉県の魅力を歌った曲。今回の収録に歌は入ってはいないが、歌詞は秀逸。出かけていくのは帰る場所がここにあるから…。私たちにとってはある意味、サイタマティックが結成されたきっかけになった曲です。

あのロックソングが和楽器で楽しく表現されています。和楽器音楽は、聞いていると心が落ち着いてくる印象がありますが、この曲は聞いてるとなんだかウキウキしてきてしまうカバーアレンジで、和楽器でもこんなに軽快で楽しい音楽が表現できるんだ、ということを教えてくれます




サイタマティックvol.1が試聴できる!

発売に合わせて、このアルバムのダイジェスト版がYouTubeで公開中です。

小江戸川越の夜の情景をイメージしながら、是非一度聞いてみてください。

サイタマティックvol.1が購入できる!

saitamatic_23

7月31日(日)に、彩の国さいたま芸術劇場内で開催される、サイタマティックのイベントでは、この2,000円のCDが、1,500円で購入することが出来ます!

生演奏を見て、CDも安く購入できちゃうなんて。

これは7月31日、さいたま芸術劇場に行くしかない!

11時半 open・12時 start(13時半終演予定)
チャージ¥500(別途ランチ代)
彩の国さいたま劇場内 ビストロやま(JR与野本町駅西口徒歩7分)
https://yamapepe.jp/

【出演】サイタマティック(田辺 明・神谷 舞・吉葉景子・柴 香織)
https://facebook.com/saitamatic

【CD】「サイタマティックvol.1」¥2000(税別)
収録曲:小江戸Night☆・盆栽の街・Wishing the ocean・サクラソウの唄・そうだ埼玉

【演奏】サイタマティック
箏・十七絃  神谷 舞(蓮田市出身)
二十五絃箏  吉葉景子(鶴ヶ島市出身)
三味線    田辺 明(小川町出身)
尺八     柴 香織(さいたま市出身)

お問い合わせはこちらへ!

saitamatic@gmail.com

【動画】そうだ埼玉和楽器カバーが思ってた以上にすごかった

【動画】すげえ…若きクラシックデュオの「そうだ埼玉」生演奏に感動

【動画】埼玉県民みんなが踊った!そうだ埼玉完成披露試写会!これが踊る埼玉県民!!

鷺谷政明

埼玉ポーズ仕掛け人、そうだ埼玉.com編集長、天下茶夜代表。クリエイティブ・ディレクター。そうだ埼玉TV出演中。


おすすめ記事