本庄市には住所が番地から始まる場所がある
通常、住所は「○○県△△市」の後に「大字□□」だったり「□□町1丁目」となりますが、埼玉県には「△△市」の後に、いきなり番地から始まる場所が存在しています。
その場所は埼玉県の北西部、本庄市の国道17号線沿いにあり、その地の住所を調べると「埼玉県本庄市200」または「埼玉県本庄市(大字なし)200」等となっています。
これはかつての本庄宿が、町制施行し本庄町へと変わる際、この場所に「大字」に当たる名前が与えられなかった事が原因だとされており、後に本庄市になった今でもそのままにされています。
ただし、まるっきり地名が存在しない訳ではなく、大字の後に続く小字(住所の「字☆☆」の部分)にはきちんとそれぞれ「諏訪町」「台町」「本町」「照若町」という名前が付けられていて、表記次第では「本庄市照若町」等としている所もあるとか。
ちなみに、このような番地から始まる場所は埼玉県では本庄市のみですが、他県にも普通に存在している(例えば隣の茨城県猿島郡境町)ようなので、特に珍しいものではないそうです。
【こいのぼりん3世の記事】
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中